NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (8月23日 金) は、ある会合で偶然、小中学校時代の同窓生 H君と会い、終了後お互いの近況を報告し合いました。
その中で、外国暮らしの経験を持つH君より、外国人はもっと個人個人がそれぞれ責任と義務を分担している、それに比べて日本は、豊かさを国民が享受し、何でもかんでも税金 (共通費) で処理している。
■ 生ごみも、紙も、布も、プラスチックもごみ袋の中に一緒に突っ込んで、口を縛るだけで出し、市のごみ収集車が運んでくれる。お陰でまちの中はごみ一つなくきれいだ。
■ 医療・介護も至れり尽くせり。病院へ行けば薬漬けだ。
国の借金が、とうとう1,000兆円を超えたという。
打ち出の小槌でも持っているがごとく、まだまだ、支出はドンドン増えていくという。
これらのサービスを、”個人負担” にしたらどうなるだろう。
恐らく半減するのではないか。
税金という共通費で処理してしまうので、みんな湯水のごとく使い、節約しようとしない。
いっそ、うまく税金を現金で戻して、個人有料負担の仕組みにしたらどうか。
何かで実験してみたら直ぐ結果が出るのではないか。
例えば、生ごみの分別収集に協力した家庭には、現在焼却で使っている税金分を戻す。協力できない家庭は、有料としたらどうなるだろうか。
消費税を上げても、今の借金漬け状態は、焼け石に水のようだ。
あまたある無駄使いや、過剰サービスを無くさないかぎり、借金は減らない。
国民はずっと前から気づいているのだが。