一番重い石を自ら持つ

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


2020年夏季 オリンピック 東京開催 ” 決定 おめでとうございます。


1964年以来56年ぶりだそうである。


昨日深夜の、日本の最終プレゼンをテレビで見ていましたが、壇上に立った全員が、自信と栄光を胸に堂々たるプレゼンをし、思わず歓喜の涙が出ました。


これだけのプレゼンをやってくれたということで、あとはどこに決まろと運命だ、という思いでした。


それだけに、”東京に決定” のニュースを聞いて、改めて嬉しさが込み上げてきました。


現地からは、殆どの日本人が、”チームワークの勝利” を要因に上げていましたが、一つの目標を目指して全員が一枚岩となることは素晴らしいですね。


島田市に目を転じてみると、全ての市民 (市民 <市民団体>・事業者・行政) が、本当に心を合わせて、目標に突き進む域にはまだまだ到達していません。


島田市には、環境市民団体がいくつかありますが、この小さな世界ですら、協力・協働して何かをやろうという気運がありません。おそらく他の世界も同じでしょう。


プロセス (学習会・視察など) の中では、一緒の行動をするのに、いざ実行段階では、一緒になることはありません。


協議会までは一緒に参加するのに、実践になると心が一つになれないのです。


良い案に一本化するということは本当に難しいですね。


新市長の登場で、市政が変わろうとしています。


市民がその気にならなければ、島田市は変わりません。


変わるきっかけは、私たち市民 (市民団体) が、置かれている環境の中で、”一番重い石を自ら持つ” という意識を常に持つということだと思います。


みんなが、今日の活動の中で、”一番重い仕事” はなんだろうと考えて、それを率先して引き受ける、その意識が自然と出てくるようになれば、島田市は市民で変わります。


今日の、2020年五輪 東京に決定のニュースを見て心新たにしました。