島田市環境基本計画進行管理 環境教育部会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「環境教育分科会」 と 「事務局」 です。

去る10月3日 (木) は、「島田市環境基本計画の進行管理に係る意見交換会 環境教育・情報・連携部会」 に出席しました。


島田市環境基本計画は、5つの環境分野 (水とみどり、ごみ、エネルギー・まちと交通、食生活、環境教育・情報・連携) で構成されており、それぞれの分野に、部会が設置され、今年度も順次開催されています。


第一次島田市環境基本計画は、平成24年度を最終年度とする、10年計画で、今回意見交換会も第一次の最終回です。


進行管理に係る意見交換会は、市民(市民団体)・事業者・行政の昨年度の活動実績や成果をフォローするものです。


3日(木)は、市民 (市民団体)・事業者・行政各課が集まり、24年度の活動実績に対する意見交換をしましたが、概ね計画を達成しており会はスムーズに進行しました。


ただ10年計画で、本部会の最大の課題になっていた 「市民団体による環境に関する情報発信の拠点の整備を検討する」 が未達で、話題となりました。


市からは、あくまでまだ検討段階であることを前提として次のような前向きな発言がありました。


◆ 去る7月に実施した、「住民アンケート調査」 で、改めて、”市民は行政と協力してまちづくりを進める” 事を望んでいる。


◆ まちづくりを進める上で、市民は、 ”市民と行政が交流する機会や計画づくりに参加する機会、市民活動のサポートや拠点づくり” を望んでいる。


◆ この結果を踏まえて市も、行政の中に、市民活動の専門サポートをする体制を考えているとのこと。


◆ 市民活動の拠点づくりは、現在調査中であるが、既存の施設で良い場所を検討しているとのこと。


10年間、未達であった、”市民団体の拠点づくり” は、新市長の下、市民と行政の協働という課題の中で、大きく前進しそうだ。


既に、新しい 「第二次環境基本計画」 がこの4月にスタートしており、新しい風が吹いている。 期待が持てそうだ。