NPO法人 しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。
日本は、国土の2/3が森林で占めています。
去る11月23日の日経新聞 (朝刊 33頁) に、「仕事場は森、りんと立つ」 の記事が掲載され、興味深く読みました。
最近、女性の職場進出が目立つ中、運輸 (大型トラック運転手)や、土木 (ドボ女) などに続いて、就職先に 「森」 を選ぶ女性たちがいる。 と記事は報告しています。
癒しや田舎暮らしへのあこがれではない。森の仕事に将来性を見いだし、積極的に山に飛び込む。「林業女子」 の選択を追ったとのこと。
朝5時半に起き、チエーンソーを担いで山に向かい、轟音とともに木を切る。
実に頼もしい。
戦中戦後に植林された木の多くが収穫期を迎えており、国も県も市もその対策に懸命になっています。
林業従事者も漸く底を打ち始め、経済成長と都市化の陰で忘れられてきた職場に、新たな可能性がのぞき始めている。 と記事は書いています。
林業の再生とともに、温暖化ガスの排出量の削減の見地からも、森の保全は本当に重要であり、新しい力 (若者・女性などの林業への進出) の台頭が待たれます。