NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (1月31日 金) 日経新聞朝刊 3頁に、 「東京圏へ人口集中加速」 の記事が掲載されました。
全国的にみると、転入超は、9都道府県、転出超は、38道府県にのぼるという。
静岡県も、転出超の仲間に入っています。
現在策定中の、「島田市総合計画・後期実行計画」 の人口予測をみると、転出超の予測になっています。
■ 平成22年 島田市の人口 100,276人 に対して、
■ 平成29年の人口予測は、96,275人 となっています。
その対策として、雇用増や、子供を育てやすい環境づくり等が書かれています。
自然流で考えれば、人口減は免れないところですが、人口減はあらゆることが縮小均衡 (貧すれば鈍す・負の循環) になります。
楽観は決して許されませんが、あらゆるチエを出して、人口減を食い止める戦略を打たなければならないと思う。
雇用の確保と、子育て支援は、過去に事例もない、思い切ったチエと施策を打って、 ”島田市に引っ越したい” ”島田市から出たくない” と思わせる魅力ある環境づくりが必要だと思う。
新市政ではそういうことを考えて行かねばならない。
常識的な施策では、人口減に歯止めをかけることは難しい。
「ゆめ・みらい百人会議」 もこれから第二次がスタートしますが、市民数人が立ちあがって、 行政と一緒になって ”人口問題” に 取り組んでもらいたいものだ。
そのくらい、人口問題は重要な問題だと思う。