人口減に悩む、静岡県の各市町村
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日 (2月20日 月) の、あさひテレビ 6:54 「池上彰の静岡のちから 人口減少に悩む静岡市・・・」を見た。
静岡市を始め静岡県の各市町村で、人口がヒタヒタと減少している。
静岡市も、70万人を割り出した。
島田市もとうとう10万人を割りました。
人口減には、自然減 (生まれた人−死亡した人) と 社会減 (流入した人−流出した人)があるとのこと。
特に、若い女性の社会減が激しいとのこと。
進学や就職で都会に出て行って戻ってこないという。
人口減は、消費・生産を減らし、いずれ財政難となり、負のスパイラル化していく。
行政サービスをどんどん削減せざるを得なくなる。
図書館・病院の併合から始まり、ごみ処理の有料化などになって行きます。
島田市も、ごみ処理経費は極めて高く、いずれサービスの削減 (有料化) になると思う。
有料化になる前に、やること (生ごみの自家処理・紙の分別・プラスチックの資源化などなど) は極めて多い。
いずれ、市民に降りかかってくる。
静岡市と似通っている岡山市が人口増となっていると言う事で、番組はその要因を紹介していたが、やはり、住み続けたい、戻って来たい、と思うような、一つひとつ魅力のあるもの (図書館・ショッピングセンター・保育園・病院などなど) にしていくしかないようだ。
人口減対策に近道はない。
一つひとつ取り組んでいくしかない。
そのためには、市民意識改革と、人づくりだ。
今、市は、市民意識改革と、人づくりに取り組んでいます。
今の財政に箱作りの余裕は全くない。
市民意識改革と、人づくりは目立たないが、しっかりやってもらいたい。