NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日 (2月8日 土) は、 「平成25年度 島田市社会福祉大会」 へ参加しました。
しまだ環境ひろばは、島田市の福祉を支えるボランティア・市民団体として、協議会に参画しています。
主な活動は、毎年10月に開催している、「ふれあい広場」 に模擬店を出店、また 市民環境塾 「しまだ環境ひろば塾」 に身体障害者のみなさんを呼び込んで一緒に活動をしていることです。
その関係で、昨日は招待状を頂きましたので参加しました。
今年の福祉大会は、特に、「島田市立六合東小学校」 4年生による、福祉活動発表が素晴らしく、強く心に残りました。
内容は、
◆ お年寄りや体の不自由な方との交流を通して人権意識を育て、福祉の意義を考えること。
◆ 体験を通して福祉の心を育て、人権感覚を養い、思いやりの心を育むこと。
実際に、御年寄りや身障者さんと交わり、何が必要か、何が思いやりか、を体験を通して、身につけたことが素晴らしい。
小学校4年生が、これだけの習得が出来たことは、5・6年生はもっと期待できるでしょう。
しまだ環境ひろばも協力している、昨年発足した、「島田市の循環型社会を考える会 代表:福岡工業大学社会環境学部教授 仁科信春」 でも、小学4・5・6年生の児童期の段階から島田市のさまざまな環境に関わる諸問題に対して、児童自身の目で見て、感じ、考えるためのプログラムを提示し、児童の環境教育に対する一助になることを目指しています。
今回の福祉体験発表は、正にこれに通じるものがあり、出来映えも内容も素晴らしいと感じました。
恐らく、この周りには、良き先生や、家庭や、大人たちがいたのでしょう。
「考える会」 では、昨年、7回 (児童環境教育+市民環境セミナー) 環境学習会を開催しました。
残念ながら、出席者は少数でしたが、内容は殆どが体験学習で、都度、学習器材や材料をしっかり用意しました。
◆ みどりのカーテンづくりを学ぶ 5月25日(土)
◆ ユニバーサルを考える 5月25日(土)
◆ 島田市の遺産マップをつくる 7月27日(土)
◆ 島田市の循環型社会を考える 7月28日(日)
◆ 野菜づくり体験と生ごみ堆肥化のしくみを学ぶ 9月21日(土)
◆ 土のふしぎな話 10月12日(土)
◆ 宇宙のふしぎなお話 12月 7日(土)
児童期に得た、”環境体験” は、大人になって花開くものだ。
今回の福祉大会を見て、めげず、新年度も頑張っていこうと思います。