世界的な異常気象 !

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


異常な気象” が世界を襲い、社会生活や経済活動に支障が出ています。


米国では「大寒」、英国では「大雨・洪水」、南米では「高温・乾燥」、日本では「大雪」、南国のタイでも「寒波」が来て、暑さになれ充分な防寒具を持たない住民に大きな被害が出たという。


コーヒーやトウモロコシ、大豆など穀物の生産に影響が出ているという。


明らかに、”温暖化” の影響と思われるが、最近の新聞も、テレビも、温暖化報道にすっかり鳴りを潜めています。


日本では原発の全面停止で、火力発電所がフル稼働し、中国では化石燃料(石炭・石油) を使った製造業のフル稼働など、問題続発なのに最近誰も声を潜めています。


国連 気候変動に関する政府間パネル (IPCC=195国の科学者の集まり) では、明らかに人為的な要因で温暖化が進んでおり、世界各地で熱波や豪雨、竜巻などの「極端な気象」が頻発していると警告しています。


またIPCCは、「温暖化ガスが、直近80万年で前例のない水準に達している」 と指摘しています。


私たちは、何か別な事があると、直ぐこれまでの事を忘れてそれに走るクセがありますが、温暖化問題は優先的な課題です。


地球一個分の生活に戻さないと大変なことになる。