島田市後期基本計画の実行に新しい風を

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


5月号 「広報しまだ」 が配布されました。


冒頭に、島田市のみらい設計図 「島田市総合計画・後期基本計画がスタートしました」 の記事が掲載されています。


策定に当たっては、住民意識調査やタウンミーティング、ゆめ・みらい百人会議、パブリックコメントなどの意見や提案を盛り込むなど、市民の皆さんに寄り添った計画としました。と記述しています。


詳細は、島田市のホームページを開けば、全て載っています。


企業も行政も同じですが、事業は、計画や条例 (法律) を基本に動いています。逆に言うと、計画に掲載されていない事業は動きません。


従って、計画に載せることは極めて重要であり、そのために、タウンミーティングにも、百人会議にも参画し、パブリックコメントにも投稿し、計画への採用を一生懸命にやってきました。


市民の中には、「計画に載ったからと言って動くものではないよ」 と軽視する人がいますが、少なくとも計画に採用されなければ実行はありません。


残念ながら採用されない案件もかなりありましたが、それでもかなりの部分が後期基本計画に載りました。


計画に書かれた案件は、これから具体的に動いていきますが、今回の基本計画は、”市民参加・市民との協働” をこれまで以上に基本としていますので、是非とも市民生活に近い案件は、企画段階からの市民参加をお願いしたいところだ。


欲張る必要はありませんが、全てお膳立てをしてきた従来方式を改めて、徐々に、検討段階からの市民参加による、”新しい協働” を推し進めて欲しい。


昨年10月スタートした、「島田市 ゆめ未来百人会議」 は、2月より第二ステージに入り、7つの分科会に分かれて、重要テーマの提言書作りが進んでおり、既に5回目ぐらいの会合になっています。


志を持った市民100人が、毎月最低一回、どこかで熱い討論を重ねているのです。


この新しい風を、”新しい協働” に是非とも発展させてほしい。