放置竹林の運営ルールは、誰が作るのか?

NPO法人 しまだ環境ひろば 「森づくり担当」 です。


今日 (6月13日 金) は、突然でしたが、「やつやま友の会 事務局」 の、Sさん、Oさん、の3名が、当会を尋ねてきました。


目的は、「NPO法人 しまだ環境ひろば」 という団体が、島田市で、竹林整備を精力的にやっていると聞き、見学に訪れたとのこと。


やつやま友の会さんは、”竹林整備” を主目的に立ち上がった、市民ボランティア団体で、いつも活発な活動をしていることで有名です。


竹林整備では、当会よりも先を歩んでおり、参考にしてもらうことは何もないのですが、耕作放棄地を開拓して市民農園を運営している事や、市民環境塾の開講をしていることなどを紹介させて頂きました。


やつやま友の会さんの詳細は、下記を開いてください。

http://www.shizutan.jp/group/2012/10/post-2.html


短い時間でしたが、”竹林整備” について次のことに意気投合しました。


◆ 竹林整備は、大変な作業であること。本当に手間が掛る仕事である。


◆ 竹の成長は早く、放置すれば一年で元の竹薮に戻ってしまう。従って最初の一度だけは、市民ボランティアが介在して、皆伐に協力するも、二年目以降は、地主が責任をもって管理していくルールづくりが必須条件であること。


◆ そのためには、ルール化が必要で、行政・地主・協力者 (自治会・市民団体など) の打合せによる、”二年以降の約束をする会” が必要である。


静岡市でも、島田市でも竹林の荒廃が著しい。


”竹林整備のルール” がないので、市民ボランティア団体も、活動竹林の拡大ができず、仕方なくそこに居ついてしまっています。


面の拡大ができないのです。


放置竹林の運営ルール” は誰が作るのでしょうか?