いよいよ究極のエコカー「燃料電池車」が発売か

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 です。


水素と酸素を化学反応させて、その結果で生み出した電気でモーターを動かして走る、「燃料電池」 の普及に向けた動きが活発化してきました。


水しか出さないため、「究極のエコカー」 と言われています。


経済産業省、車に積み込む燃料タンクの規制を緩めて、一回の充電で走れる距離を2割長くしたり、安全審査を国際基準にそろえて日本製の燃料電池車の輸出をしやすくしたりする規制緩和を打ち出しています。


規制緩和を受けて、トヨタ自動車は25日、水素で走り、水しか出さない「究極のエコカー」、燃料電池車(FCV)を2014年度中に世界に先駆け日本で市販すると発表しました。


 トヨタ自動車が開発したFCVはセダン型の4人乗りで、愛知県豊田市の工場でつくるとのこと。


燃料となる水素を補給する水素ステーションの整備が進む東京、名古屋、大阪、福岡の大都市圏を中心に販売する模様。


15年夏ごろには欧米でも発売するという。


政府は、「水素ステーション」 の設置を急いでいます。


価格が、500万円代になり、水素ステーションの数が大幅に増えれば一気に普及が進むのだが。