防災訓練、いざという時、機能することが第一です。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


明日 (9月1日 月) は、防災の日」 です。


島田市でも、先がけて、、今日 (8月31日 日)) 、防災訓練が行われました。


今日の訓練もいつもの通りの、第一避難場所に集まって、点呼を取り、それから第二避難場所まで移動して、自主防災役員の挨拶や、係員の訓練があり、大部分の町民はだべって終わりました。


年々、参加者が少なくなっている気がします


今日配られた、 「県民だより」 には、 ”自主防災組織は、共助の要です” と書かれています。


更に県民だよりは、 「日頃から、向こう3軒両隣で支え合い助けあう近所付き合いがありますか?」  と問うています。


その通りです。 いざ災害が起こったら、先ず ”自助”、次に ”共助” (隣組 向こう三軒両隣り) です。


昨今の、防災訓練は、形骸化しています。


先ず、防災訓練は、隣組の絆づくり、結束づくりの確認が第一です。

日頃、それをやれ と言われても無理です。


「防災訓練の日」 の最初の一時間と、「川ざらいの日」 の終了後の一時間を、隣組の絆づくりの時間とすべきだと思います。


その時間の中で、隣組の防災組織が機能するかどうかを確認すべきなのです。


県も市も、緊急時の 「隣組の助け合い」 が極めて重要であることが分かっていて、なぜ取り組まないのかが分からない。


形式よりも、いざという時、機能する態勢こそ大事なのである。