平成26年度もあと半月で前期を終了します。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


平成26年度も、あと半月で前期が終わろうとしています。


しまだ環境ひろばは、 「島田市環境基本計画」 に書かれた、市民の取組みを率先して達成しようと結成された市民環境活動団体です。


今年で設立11年目、NPO法人化して3年目になっています。


今年度も積極的な目標をもって活動をしています。


島田市の環境基本計画は10年計画で、第一次は、平成15年度〜24年度で既に終了し、現在第二次 (平成25年度〜34年度) の2年目に突入しています。


毎年度、市民・事業者・行政それぞれの取組んだ活動の、当年度の実績と、次年度の見直し計画がまとめられ、「島田市環境報告書 (白書)」 として発行されて市民に公開されてきました。


しまだ環境ひろばの活動も、「島田市環境報告書」 には、他のどの団体よりも多くの活動記録が掲載されて、励みになってきました。


例年、発行は一年遅れでしたが、昨年度版は半年遅れで発行されるとのこと、期待して発行を待っているところです。


ところで第二次環境基本計画から、市民の活動は、「しまだエコ活動制度」 へ登録することによって、活動レポートを提出されたものだけが、「島田市環境報告書」 に紹介されるルールになっています。


平成25年度は、しまだ環境ひろばは、9つの活動を、 「しまだエコ活動制度」 に登録し、既に活動レポートも提出してあります。


しかし、新しく始まった 「しまだエコ活動制度」 への登録団体は未だごく少ない。


市民活動団体の活動が一気に減ったわけではない。 要するに登録と結果報告がめんどくさいか、できないのである。


今、市民活動団体の多くが困っているのは活動資金よりも、事務力や企画力のないことです。


パソコン技術をそこそこ持っている団塊の世代や、その下のクラスが入会してこれを担ってくれたら助かるのだが、団塊の世代の多くは、市民ボランティアには意外と冷たい。


もう、人につかわれたくないのか、競争に疲れてしまったのか、趣味には走るが、ボランティア団体への入会者は極めて少ない。


困った傾向です。