NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昼間の地域の会合に出かけていくと、出席者は高齢者ばかりです。
昼間のグランドも、夜の酒場も、やはり高齢者ばかりです。
「島田市ゆめ・みらい百人会議」 にエントリーしてきた市民112人の内、60歳以上が約55%であった。
今日 (12月3日 水) の日経新聞朝刊 一面の衆議院選挙の記事の中に、「不利益の分配も問う時だ」の記事が掲載された。
「膨大な借金を抱えたままで、この国が先々までやっていけるわけがない。一番恩恵をこうむっているのは高齢者で、投票する頭数の多さからその世代の利益が優先されるシルバー・デモクラシーに日本政治は流されていないか」
「若い世代が割りを食う世の中はやはり問題だ」 と記事は指摘しています。
現役世代は、仕事を持って厳しい生活を送っており、日常の地域の会合に出てくることはないが、それにしてももう少し、若者に光があたる世の中にしたいものだ。
高齢者へのサービスを少し下げても、その分、若者に配分をする必要がある。
若者に、お金も時間もなさすぎる。
「島田市ゆめ・みらい百人会議」 の中にも若者がいるが、地域の活動に打ち込みたい意思の反面、時間と気持ちに余裕がなく活動が中途半端になり気の毒だ。
もう少し若者に、気持ちの余裕を持たせてやりたいものだ。
今日の新聞を読んで、”もう少し若者への配分を厚くすべきと思う” を強く感じました。