「地産地消連絡会」 悩みは人材難

NPO法人 しまだ環境ひろば 「市民農園 担当」 と 「事務局」 です。


昨日 (2月2日 月) は、市・農林課主催の 「平成26年度第2回島田市地産地消推進連絡会」 に出席しました。


会の目的は、野菜や果物を遠くから運んでくるには、輸送によって多大なエネルギーを消費します。それに比べ地元生産の食材は、環境への負荷が少なく、更には地域農業の活性化にもつながります。


そのためには、直売所の設置や、学校給食への地場産品の導入を進め、地産地消の推進を計って行こうというものです。


会員は、生産者・加工販売者が22団体、消費者代表が3団体、農協が4団体、行政(学校給食課・健康づくり課・農林課・志太榛原農林事務所) で、今日はその7割方の出席者でした。


消費者団体の、今日の出席者は、当会だけでした。


しまだ環境ひろばは、消費者でもあり、また市民農園を運営し、地産地消にも貢献していますので、今日は市民農園の参加者状況や、農園で収穫している大豆や、大豆を材料とした手づくり味噌の体験会の様子などを紹介させて頂きました。


生産者からは、高齢化や後継難、若い人の入会難などなど、先行きが危ぶまれる発言が相つぎました。


何とかしたものですが、若者・よそ者などの交流や、地域市民・団体のネットワーク化によって解決していくしかないかな、と感じました。


今、市民活動団体の最大の悩みは、お金ではありません。 仲間の輪を広げることです。


もっぱら人の問題です。