島田市地産地消連絡会議

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (2月21日 水 AM) は、島田市農林課・学校教育課 主催の 「平成29年度 第二回島田市地産地消推進連絡会 及び 学校給食地産地消連絡会」 が合同して開催され出席しました。


集まったのは、地場産品の生産者・消費者・農協・と行政各課でした。


学校給食の地場産品比率 (地場産品納入量/全納入量 × 100) は、今年度 39.9%の見込みで、目標 40%をほぼ達成しているとのこと。


地場産品を出来るだけ使うということは、生産者の顔が見えて安心・安全な事、余計な輸送コストを掛けず地球に優しい事に貢献しており重要なことです。


仕入れ価格が決して高くない中、品質は要求されて、生産者には非常に厳しい状況ですが、こうした生産者がいて始めて学校給食は成り立っています。


更に給食関係者が、栄養を考えた料理をつくり、児童たちの発育を支えています。


本当に有難く、地場産品の生産者や、調理関係者に感謝したいと思います。


一方で、地場産品を生産しながら、朝市等で加工・販売している方々も頑張っています。


高齢化や後継者難で苦労されていますが、めげず頑張ってもらいたいものです。


しまだ環境ひろばも、3000平方メートルの市民農園を再生して、希望する市民を市民農園に受け入れています。


参加している市民は、それぞれ思い思いの野菜や穀物を楽しんで栽培し、地産地消に貢献しています。


また、しまだ環境ひろば 中溝町コミュニティ農園では、大豆を栽培してそれを素材として、市民と一緒に 「手づくり味噌」 を今年は300Kg仕込みました。


これも立派な地産地消です。


今日の会合では、活動披露する時間がありませんでしたが、地産地消活動の輪をもっともっと広げる必要があると感じています。