しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (2月5日 火 am) は、市農林課・学校給食課主催の、「平成30年度 第2回島田市地産地消推進連絡会 学校給食地産地消連絡会 合同連絡会」 に出席しました。
出席者は、生産者・消費者・農協・行政(農林課・学校給食課・健康づくり課) の代表のみなさん、30名余でした。
島田市の給食センターは、中部学校給食センターと、南部学校給食センターの2ヶ所で毎日8600食の学校給食を提供しています。
植物アレルギーへの対応には苦労されているようです。
学校給食の地場産品比率は、重量比で41.4%、品目比で34.1%となっており、目標の40%を重量比でクリヤーしています。
お米・葉ネギは、100%だが、大豆は、0%、キャベツは5%などはまだまだ頑張りしろはある。
今日はその納入生産者が多数出席していましたが、みなさん頑張っています。
次いで、第3次島田市食育推進計画の内容と課題、並びに取組み状況の説明が健康づくり課からありました。
高齢者の低栄養化や、食品廃棄ロス、若い世代の食育理解度の稀薄などが新たな課題になっているようだ。
今日の参加者からは、地産地消に関わる、「耕作放棄地の利用拡大」・「伝統食(例えば手づくり味噌など)の継承」・「市民農園の利用拡大」 などの要望が出たが、是非この会は、単なる連絡会に終わらせることなく、生産者と消費者とそれを仲立ちする行政や農協が、課題に対して、チエを出し合って協働するような方向へ持って行ってもらいたいものだ。
まだまだやることはいっぱいある。