「令和3年度島田市地産地消推進連絡会」に出席

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(9月22日 水 pm)は、島田市農業振興課主催の「令和3年度島田市地産地消推進連絡会」に出席しました。

 

しまだ環境ひろばは、同会に「消費者代表委員」として出席しています。

 

地元の農産物や加工品等を地元で消費する地産地消活動の推進は、国や県の農業施策の重点課題として位置付けられています。

 

島田市は生産者・販売者・消費者・JA・行政の関係者で連絡会を組織化して、年二回程同連絡会を開催をし、物産展の開催や活動のフォローをしています。

 

次第に従って、イベント開催計画と、朝市マップの制作と配布並びに出席団体の活動報告の順で進められました。

 

<令和3年度地産地消関連イベントの開催可否>

 

 ■ 島田産業まつり(産業祭静岡県市町村対抗物産展はコロナの影響で中止

 ■ しまだ元気市(10月24日 日)・しまだ秋まつり(11月13日 土)は開催の予定

 

<出席団体の活動報告>

 

 ■ 殆どの団体が高齢化・後継難・会員減少で組織の継続すら危うい状態を報告

 ■ 伊久美に新事業設立:社名 合同会社 ビアホップおおいがわ」 ホップ・麦芽など自前でつくる本格的な地ビール会社で12月営業開始とのこと。

 

しまだ環境ひろばは、消費者を代表しての出席になっていますが、消費者としての活動は特別やっていませんので、今日もいつもの通り地産地消に直結する以下2件の報告を兼ねて提案をしました。

 

 ■ しまだ環境ひろばは、耕作放棄地」市民農園に再生して、市民に思い思いの農作物を栽培してもらって、地産地消活動の普及に努めています。

 

 ■ 併せて、市民農園「大豆」を栽培し、一般市民を集めて「手づくり味噌の会」を開催し、地産地消に貢献しています。

 

一市民団体の小さな地産地消活動であるが、絶やしてはならない。

 

島田市では現在、耕作放棄地が多発していますので、耕作放棄地の実態(面積・担い手・実態等)をしっかり把握して、これをうまく活用して穀物を栽培し、付加価値を上げるべく加工(手づくり味噌・菜種油など)すれば事業として成り立っていけるのではないか。

 

どの活動も、地産地消の重要活動であり、連絡会のフォロー項目に取り上げて、必要な支援策を講じて行くべきではないか。

 

今日の連絡会で以上の提案をしましたが、盛り上がりに欠けました。

 

別途、所轄課の「農業振興課」と話合いを持ちたい。

 

市民から芽生えた地産地消の活動を根絶やしさせてはならないと思う。