「令和元年度 島田市地産地消推進連絡会」に出席

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

一昨日 (8月7日 (水) pm) は、島田市農林課主催の、「令和元年度 島田市地産地消推進連絡会」に出席しました。

 

しまだ環境ひろばは、同連絡会の消費者を代表して、常任会員として出席をしています。

 

出席したのは、生産者代表・消費者代表・農協・行政(農林課・学校給食課・健康づくり課・県志太榛原農林事務所) など20名位のみなさんでした。

 

同会は、地元の農産物や加工品を地元で消費する、「地産地消」 活動の推進を重要活動と位置付けて、農業祭の開催・学校給食での利用・食育活動を担う方々の情報交換を目的として年2回程開催されています。

 

今回の報告・情報交換会は以下の通りでした。

 

 ■ 来る11月9日(土)~10日(日)に開催予定の、「農業祭(島田産業まつり)」と、11月30日(土)開催予定の、静岡県市町対抗物産展 夢逸品市場」 の開催紹介。

 

 ■ 朝市マップ島田市の各地域で、「朝市」 が17カ所で開催されています。

朝市マップが出席者に配られました。

 

 ■志太榛原農林事務所から、地産地消の各地区の取組みの紹介がありました。

 

 ■ 続いて、出席者から、自己紹介を兼ねて活動状況の説明がありました。

 

   ◆ 生産者からは、いつもの通り高齢化・後継難の悩みが訴えられましたが、どこもそれなりに頑張っています。

 

   ◆ しまだ環境ひろばからは、耕作放棄地を再生し、市民農園の運営や、杏子の郷づくり、大豆などの栽培と、手づくり味噌の体験会の開催などの地産地消への貢献について紹介しました。

 

今日の連絡会での一番の関心事は以下の2つでした。

 

 1.新東名島田金谷IC付近の、賑わい交流拠点の施設名称が、「KADODE OOIGAWA」 に決まり、来春開設すること。

 

 2.若者が農業に進出しているが、玉ねぎの皮むきなど人手がいる作業に困っている話、一方農業に取り組む女性のグループは、力仕事 (草刈り・耕運など) に困っているとのこと。 うまくマッチングすればお互いの弱い所をカバーできるとの問題提起があった。うまい仕組みを作りたいものだ。

 

本会も長くやっているが、成果は今一つだ。

 

島田市も、月の何日なら必ず開催している軽トラ市とか、物日に一通り何でも揃う市だとか、必ず充てにできる市を持ちたいものだ。

 

そういう意見が過去の連絡会では提案されていたが、いつの間にか消えてしまいました。

 

何とかしたいものです。