地方創生の奇策はない。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (3月8日 日) の、日経新聞 朝刊 全国版 2頁 囲み記事 「風見鶏 地方創生 静岡の謎」 が掲載されました。


記事は、現在、静岡県は、「徳川家康没後400年」 を記念して、静岡市浜松市では種々なイベントを企画し賑わっているのに、総務省が発表した人口移動報告で、 ”静岡県が、2年連続 ワースト2” とされ、その対応に追われたという。


記事は、静岡県がなぜワースト2なのか、その原因や理由は何か、までは書いていない。


静岡県は、急遽、東京都内 有楽町に、移住相談の拠点 「ふじのくに住みかえるセンター」 を開設を予定するなど手を打ち始めています。


今、地方創生が高らかに叫ばれていますが、奇策はないと思う。



しかし、アイディアや知恵はいっぱいある。


やることは無限にある。


問題は、人材と情熱だ。


資金も限りがあるのだから、各市町村が、数年かけて地道に着実に、地域の活性化や効率化をバランス良く実施していくしかない。


そういう活動が積み重なれば、県全体にだんだん勢いがつく。


島田市も各地域がそれぞれ頑張りたいものだ。