NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 です。
政府は、日本国内で排出される温暖化ガスの排出量を、2030年までに、2005年比で25%削減する方針を固めたという。
6月に開かれる、主要7カ国首脳会議や、今年度末 パリで開催される 「CPO21」 で発表することになる。
削減目標の前提となる、電源のベストミックスは、再生可能エネルギーを全体の22〜24%、原子力を20〜22%にするという。
内、太陽光の比率を7%にし、割高な太陽光を抑えるという。
水力は、小水力を含めて8.8〜9.2%、バイオマスは、3.7〜4.6%にする計画だという。
原子力はいやだ、コスト高もいやだ、安定的な電気の供給は望む、いいとこ取りは通らない。
再生可能エネルギーは可能な限り伸ばし、その中で英知を集めてコスト高をクリヤーし、できるだけ早く脱原発とする世の中をつくれないものか。
環境と経済の調和は簡単にはいかない。