NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (6月8日 日) は、「島田市健康福祉センター」 で開催された、「島田 食推協」 のみなさんの、 ”島田汁 エコクッキング” の様子を見学しました。
今日は、島田市の歯の健康の催事で、食推協のみなさんが、「島田汁 450食」 を振舞うため、作っている最中の見学でした。
実は、現在、 行政と百人会議が協働して 「ごみの更なる減量化推進合同検討会」 で、ごみを減量するたには、調理方法に、「エコクッキング」 の導入が大切であることが判明し、見学に至りました。
すなわち
(1) いかに食べ残さないか。 余分に作らないかが、ごみを減らす原点だということです。
(2) 次に、調理くずをいかに少なくするか。
� 調理くずを出さない調理法
� 調理のあと残ったくずをどう料理に使ってしまうか。
(3) 次いで、調理くずにいかに水を付けなくするか。
(4) どうしてもついてしまった水分をどう飛ばすか。
今日は、食推協のみなさんからいろいろ学びました。
流石、普段、エコクッキングを考えているみなさんです。
◆ だしこで取った出汁のカスは、捨てないで佃煮としてしっかり最後まで使っていました。 流石!
◆ 調理くずは、広告や新聞紙で折り紙の箱をつくり、そこに入れてしっかり水分乾燥・飛ばししていました。
◆ その他調理くずは、すべて直ぐ金網に入れて水分飛ばししていました。
◆ 調理くずは、シンクに落とさず、調理台の上で調理し余分な水分を付けないように工夫していました。
◆ 食器の洗いは、先ず 「アクリル製の毛のタワシ」 で汚れを落とし、できるだけ洗剤を使わないことを目指しているという。
本当に、基本に徹して、頭の下がる調理方法を、常日頃から実践している 「食推協」 のみなさんの活動を見て感心してしまいました。
ごみの減量の原点がここにあると強く感じました。
今、島田市は、溶融炉という優れた、焼却炉を持って、便利重宝、何でも燃やしていますが、この方法は基本的に改善すべきです。
燃えるごみの袋に入れて、便利重宝燃やしている生活を改善すべきです。
今日の見学は、その原点を教えてくれています。
大変ですが、一般家庭にこれを浸透していかねばなりません。
やることは多い。 頑張ろう!