「オフグリッド住宅」 の記事を読んで。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 です。


今日 (8月6日 木) の日経新聞朝刊 静岡版 39頁 コラム欄、 「電力自給自足の家 浜松にの記事を興味深く読みました。


浜松市内の建築会社が、電力会社の系統電源と一切接続せず、電力を自給自足できる 「フグリッド (独立型) 住宅」 を完成させたという。


必要な電力は、屋根に設置した12枚の太陽光発電パネル (約3㌗) 、屋外には、27㌗時の鉛蓄電池を設置し、太陽光が発電しない時は、蓄電池より電力供給、非常時はガス発電機に切り替えも可能だという。


余剰電力の売電をせず、蓄電池に溜めて、完全独立型にしたところがみそ。


電力を自給自足するので、災害時には強い。


来年4月、電力小売りの自由化が始まるが、電力をどこからも買うことがない、「オフグリッド住宅」 も選択技の一つになりそうだ。


蓄電池の効率化、コストダウンがもっと進めば、選択をする消費者も増えると思う。