市民団体はみんな頑張っていますが、バラバラです。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


島田市には、市民活動団体が、300 (個人も含めて) 位あると云われています。 (実態は不明


その内、NPO法人は、島田市協働推進課に登録されていますが、今日現在で25団体です。


NPO法人になれば、法人格ですから、法人として財産を持つことや、社会の信用を受けることができます。


しかし、事業報告や、財産管理や、収支報告などが義務付けられて、所轄官庁より、厳しいチェックを受けています。


一方、法人ですから、法人の中身について、「法務局」 に登記の義務を負います。


ですから、NPO法人は、それなりの評価を受けて良いわけですが、一般的には、「任意団体」 と区別なく扱われています。


それはそれで良いと思いますが、300程の市民団体が、横の連絡もなく、バラバラで、ヨチヨチ活動していることが問題です。


NPO法人が、中心になることはないと思いますが、活動の活発な市民団体がテーマ毎にある程度連携しないと大きなことはできません。


テーマ毎とは、産業・観光・環境・文化・教育など、大きな分野ごとのくくりです。


しまだ環境ひろばでは、 「島田市のごみ問題」 を捉えて、島田市でごみ問題にいろいろ取り組んでいる市民団体 (個人) に声を掛けて、島田市のごみの減量化」 を呼び掛けています。


最近の呼びかけは以下の通りです。


  ■ 「島田市 ゆめ・みらい百人会議 ごみの更なる減量化推進合同検討会」

  ■ 「島田市 まちづくり支援交付金事業 生ごみの堆肥化5つの実証実験」

  ■ 「島田市生ごみの堆肥化に取り組んでいる市民団体 合同意見交換会

  ■ 「島田市 くらし・消費・環境展 2015 ごみの減量化提案}

  ■ 「生ごみの自家堆肥化 学習会 あなたにピッタリの生ごみ堆肥化法を選ぼう」


大きな課題 (問題点) は、誰かが、連携を呼びかけて、傍流から潮流にしないと問題は解決しません。


ごみ問題は、もうそういう時期に差し掛かっています。