ごみの減量は、真の協働で具体的に実行の時!
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
島田市の「燃えるごみ」が減りません。
近隣市町村と比べて1.3倍だという。
島田市には、「島田市廃棄物減量推進協議会」が、平成27年と令和2年度に、「ごみの減量化・資源化に関する提言書」を作り上げました。
平成27年度版と、令和2年度版の内容は殆ど変わっていません。
協議会の構成員は、自治会(町内会)の「環境衛生委員」さんです。
提言書の内容は非常に良くできていて、あとはどうやるかにかかっています。
提言書を作り上げた協議会の8月会合でも、燃えるごみの量が一向に減らない、本気でやる気があるのか、厳しい意見が出た(議事録参照)ようです。
一方、島田市には、高齢化・後継難で減少してきましたが、「金谷クリエータサークルさん」や「NPO法人 しまだ環境ひろば」など市民環境活動団体が数団体あります。
これ等の市民環境活動団体は、環境問題や課題について実際に活動を通して、経験や知見を具体的に持っている団体です。
要は、ごみの減量問題は、広報媒体を使って市民にお願いするだけの時代は終わったと思います。
問題点はもうわかっているんですから、どう具体的にやるかにかかっています。
筆者宅では、「生ごみの自家堆肥化」と、「雑紙の分別」は、日課となり具体的に実行しています。
資源ごみの分別は当たり前、「樹木の剪定枝・葉っぱ」や「雑草」も堆肥にしている市民もいます。
実行動を起こしている市民はいっぱいおり、成功体験も持っています。
実際にトライしている市民、トライしたが挫折した市民、全く興味のない市民などを小人数集めてチエを絞れば、具体案はできる。
要は、協議会(自治会)・市民環境活動団体・事業者・行政が、この際真の連携・協働することだ。
自治会の実行力はすごい!
行動力のある市民を集めることです。
同じテーブルに着いて、企画から実行・評価・見直しまで、協働で具体的に実行していくことです。
具体的チエはいくらでもあります。
要はやるかどうかにかかっています。