NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
島田市の相賀地区で立ち上がった、「相賀の里を良くする会」 は、恵まれた自然環境を保全・活用しながら、地域の活性化を計ろうと、有志で立ち上がった会です。
しまだ環境ひろばは、市民が作り上げた 「島田市環境基本計画」 に書かれた環境の取り組みを、率先して実行していこうと有志で立ち上げた会で、自然環境の保全には思い入れの強い団体です。
従って、「相賀の里を良くする会」 にも、個人レベルながら発起人として参画し、同地区の活性化に向けて活動しています。
「しまだ環境ひろば」 のように、市内全域を対象として、環境というテーマで活動する市民団体 (横軸) と、「相賀町内会」 のように、相賀という特定地域の中で活動する自治会 (縦軸) が、協働することは極めてめずらしいケースである。
何でもそうですが、「横軸=専門知識」 と 「縦軸=地域に強み」 が協力し合えば、その活動は強い。
しかし、町内会 (自治会) と、市民活動団体とは、往々にして交流が薄い。 これは全国的傾向である。
そういった意味で、「相賀の里を良くする会」 会員の、約半数が、周辺地域からの参画 (よそ者) で構成されているが、地元会員の度量の深さが窺われる。
さて、昨日 (11月21日 土 夜) は、「平成27年度 島田市まちづくり支援交付金事業」 で認可された、「杏子の苗の植樹」 について、苗の手配・植付け場所の適否・実測・土壌の適合性などの臨時会合を行いました。
■ 場所: 地域交流センター 歩歩路 打合せコーナー
■ 出席: 相賀の里を良くする会 「耕作放棄地 部会」 「杏子の郷 部会」 「事務局」 5名
また、当面3ヶ所ある内の最初に手を入れる予定になっている 「耕作放棄地 NO.4」 の整備作業の内容と、スケジュールについても打合せしました。
「杏子の郷 部会」 と 「耕作放棄地 部会」 は、杏子の苗 「30本の試植」 と、「耕作放棄地NO.4の再生」 が、今年から来年4月にかけての課題である。
地域の中で何かやるには、地域住民が先頭に立たなければ事は進まない。
何をやるにも、土地には地主がおり、事業資金がいる。
これからが正念場だ。