第54回静岡県母親大会事務局の下見

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (3月10日 木 PM) は、「第54回 静岡県母親大会 in 島田」 の、大会連絡会事務局や、地元島田事務局のみなさんをお連れして、「田代環境プラザ」 (ごみ焼却場) と、「ソーラーパークしまだ」 と、「伊太発電所」 を下見を目的に訪問しました。

母親大会は、毎年静岡県のどこかで開催し、今年は島田市が担当するとのこと。


今年は、6月19日(日)で、当日は静岡県の各地から、1500人余の母親が集まるという。


当日は、種々の分科会に分かれて、話合いや研究会が開かれるとのこと。


今日は、その中の、移動学習会 (大体50名位) は、「島田市再生可能エネルギーの実態と、今後の課題」 のような内容をテーマにして、関係場所を視察し、問題や課題を考察したいという。


島田市は、太陽光発電や、バイオ発電所 (ごみの焼却)や、小水力発電所が設置され、県下有数の再生可能エネルギー創出市であるが、ただそれを誇らしげにPRするだけでは意味がない。


政府が発表した、エネルギーベストミックスは、火力発電56% 原子力発電20〜22% 再エネ22〜24% (大規模ダム発電 8%を含む) である。


現在の再エネ比率は、全国平均で2%、大規模ダム発電8%を含めても10%である。


ベストミックスまで、再エネ比率を上げるのは、並大抵ではできないということである。


ましては、その外数で、原子力発電 20〜22%があり、これの比率を下げることは国民の願いでもある。


国民、みんなが、また今回の母親大会も、これらを理解し、いろいろなことを考えなければならない。


今日の事務局の下見を基礎として、6月19日は、有意義な一日になるように希望したいと思う。