生ごみの堆肥化は、とにかく可愛がることです。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と  「事務局」 です。


昨日 4月13日、市の環境課さんに、当会が考案・実施している、生ごみ自家処理機 「さんさんBOX方式」 に興味を持ったと、岡山県の主婦の方から照会があったとのこと。


その方は、生ごみの自家処理で、やはり、虫が涌くことに悩みが多いとのこと。


島田市では、数団体が、生ごみの自家処理 (大概は堆肥化) に取組んでいますが、臭いと虫は完全には解決できません。


島田市の市民環境団体が取り組んでいる、生ごみの自家処理方式


◆ ピートモス方式

◆ ボカシ方式

◆ 腐葉土 CBコンポ方式

◆ さんさんBOX方式

◆ キエーロ方式


キエーロ方式は、生ごみを消してしまう消滅型であるが、その他は、生ごみの自家堆肥化方式です。


その他の生ごみの自家堆肥化方式は、いずれも実証実験がなされて、完熟堆肥ができるまで検証されています。


しかし、基本に忠実にやらないと、臭いも虫も涌きます。


ヌカ床のようにいつも、手を加えることが必要です。


堆肥もほしくなく、ただ生ごみを消してしまいたい方は、「キエーロ方式」 が最適です。


生ごみを使って、堆肥がほしい方は、とにかく、臭いを気にせず、生ごみを投入する時、「ヌカ床」 のように手を加え、可愛がることが必要です。


そうすれば、まずまず、市民農園で使えるくらいの 「堆肥」 は充分できます。


頑張ってやって見てください。