NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
「しまだ環境ひろば」 は、環境の維持保全が、線から面へ広がることを目指しています。
そういう意味で、市民活動団体 (横糸) と 自治会活動 (縦糸) の協働・連携は有効な手段であると思っています。
昨年10月に立ち上がった、「相賀の里を良くする会」 の事務局入りをして支援しています。
「相賀の里を良くする会」 は、財産である自然環境を基盤にして、地域活性化を目指して活動しています。
今日 (5月10日 火 PM) は、この4月に立ち上がった、「島田市産業支援センター」 を訪問し、「相賀の里を良くする会」 の目指している方針や、現状を説明し、今後の方向性に対するアドバイスを受けました。
アドバイザーは、相談員のKSさん と HSさんの二人でした。
地域で立ち上がった、地域活性化という気運を、どう発展させ、盛り上げて行くかは難題です。
「相賀の里を良くする会」 の計画は、素晴らしいものだ、と評価されました。
近い将来、事業経営 (生産・加工・販売・財務などなど) という現実に直面することになることは、相談者も、二人の相談員も同じ認識で一致しました。
しかし、一般地元住民と、危機感を抱いて立ち上がった地元会員との意識のズレ、また地元会員と周辺会員との意識の違いは、それを融合しようと図っても難しい。
やはりここは、少し時間がかかっても、実績づくりしかない。
また、無理に融和を作り上げたり、総意を求めることもやめた方が良い、というアドバイスでした。
先頭を走っている数人の会員が、先ずは走り出して、少しづつ実績を重ねることだという。
その結果が良ければ、一般は後からついてくる。
大体そんな風に思っていましたが、それが肯定されて、今日は有効な時間となりました。
KSさん、HSさん、ありがとうございました。
今後の、「島田市産業支援センター」 の活躍を祈ります。