「広報しまだ」を読んで。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (11月22日 火)、「広報 しまだ 11月号」 が、隣り組回覧で自宅に届きました。


毎月15日発行ですから一週間遅れですが、殆どの自治会 (町内会) の隣り組長会の開催が20日前後に開催されて、そこで配布されるので、個人宅への回覧が一週間遅れになることは已む得ないところか。


今号も読みごたえのある特集や記事がたくさんあり、「広報しまだ」 が、内閣総理大臣賞の栄誉に輝いたことが納得できます。


読み応えのある特集や、時の話題を捉えて、力強い記事に仕上げることが大賞の栄誉に輝く条件ですが、一方で、住民生活の中で役立つ地味な情報提供も忘れてはならない。


そういう意味で、次月の、「けんこうナビ 夜間の診療や休日の診療など」 の一覧表を毎月掲載して来たのは評価できます。


今、島田市は、「市民本位のまちづくり」 を掲げて、自治会や市民活動の盛り上げ策を計っています。


「広報しまだ」 にも、その活動の実績や、予定が話題として取り上げられて、紙面を賑わしていますが、その活動に多くの市民を呼び込むためには、次月の活動の予定の一覧化 (いつ・どこで・何が) が不可欠です。


たくさんのイベントの予告が掲載されていますが、一瞥して終わりです。


自治会 (町内会) や、市民活動団体の、イベント予定の一覧化は、過去に、「e−コミュニティ島田」 などがこれに取組んだがうまく行かず、尻切れトンボに終わりましたが、「広報しまだ」 での必要性を強く感じます。


もし、これが一覧化されて、「広報しまだ」 に載れば、どこの家庭でも、冷蔵庫の扉に貼りつけられて、都合がつけば、イベントに出かけて行くことでしょう。


家庭の壁に貼付可能な、挟み込みの一覧表 (催し、イベント、行事など) でも良い。


「広報誌」 は、読み応えのある特集記事は勿論大事ですが、日々の暮らしに役立つ地味な予定表の一覧化も大事で、バランスが必要です。


一覧が、地域ごとに色分けされれば、企画する団体の励みにもなりますし、地域活性化にも役立ちます。


一度考えてみよう。