「駄菓子屋なかみぞさんち」と、環境保全活動

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


環境保全活動を、市民に浸透させていくことは並大抵の努力ではできない。


一団体で、いくら頑張っても、なかなか潮流にはならない。


いろいろ考えた末に、しまだ環境ひろばは、環境活動を市民に浸透させるには、自治会や地域団体に自ら入り込んだ方が早道と考えて実行しています。


自治会の中には、先頭を切ってごみの分別収集による資源化活動や、川や森の清掃活動をやっている自治会がある反面、イベントやお祭りの開催中心の自治会もある。


中溝自治会の3役入りをして9か月が過ぎようとしています。


中溝自治会は、地域保全活動と、イベントやお祭り活動は比較的バランスの取れた活動になっていますが、どちらかというと、環境改善活動は弱い。


来年度から、環境改善担当役員になり、少しづつ活動力を高めたい。


しかし、自治会活動では、イベントやお祭り (住民の楽しみ) も大事だ。


今日 (12月22日 金 PM) は、「駄菓子屋 なかみぞさんち」 の 中間会計打合せに出席した。


「駄菓子屋 なかみぞさんち」 は、小学生の子どもを持つ母親たちが、子供たちの居場所を作ろうと、昔の駄菓子屋さんをまねて、屋台を作り、駄菓子やおもちゃを置いて、小遣いの範囲で子供たちに自活させようと立ち上げたものです。


毎週月・水の二回、午後3:00〜4:30まで開店し、多くの子供たちで賑わっています。


大変好評で、各地の自治会から講演依頼や、見学が絶えません。


今日の中間会計で、経費も市の助成金の範囲内で十分成り立ち、営業もトントンであることがわかりました。


立ち上げた主婦たちは苦労しているようですが、子供たちはもとより親たちの評価も良く、自治会の活性化に有効に働いています。


こういう活動を織り交ぜながら、
これから難しい環境改善活動をやって行こうという事です。


頑張ろう !