「広報しまだ」内閣総理大臣賞受賞に寄せて

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

5月15日報の、「広報しまだ」隣組回覧で配布されました。

 

その中に、「広報しまだが2度目の内閣総理大臣賞を受賞」の記事が載りました。

 

これは、日本広報協会が、令和2年全国広報コンクールの審査を発表したもので、広報しまだ11月号が、広報紙(市)部門で最優秀賞の特選を受賞、更に10部門の特選の中から1点のみに与えられる最高の内閣総理大臣賞」を受賞したとのこと。

 

広報しまだは、評価が高く毎年入選してきましたが、内閣総理大臣賞は、平成28年に続いて2度目の栄誉だそうです。

 

心から、ご苦労様! 祝福したい。

 

今、市政の情報は、殆ど全てがホームページで情報公開されていますが、まだまだホームページを開いて見る市民は少ない。

 

殆どが、自治会を介在した紙ベースの隣組回覧で、原則として月一回、その中に広報しまだも一緒に挿入されて全戸に配布されています。

 

広報しまだは、市民が褒めるのも手前味噌ですが、読みやすく、内容も洗練されていますので、良く読まれています。

 

しまだ環境ひろばも、ボランティア活動の予告記事を、行政各課と協働してお知らせページに掲載したり、掲示板」に自ら投稿したりしてきました。

 

例えば、「しまだの里山をバスで巡ってみよう」などのイベントは、広報しまだで公募して2~3日で満員御礼になるほど盛況でした。

 

今でも、「手づくり味噌の体験会」などイベント公募などで利用させて頂いています。

 

ただ誠に残念なのは、市民が活用している、掲示板」、最近、市民ボランティア団体からの、市民参加募集記事が非常に少なくなっていることです。

 

統計的な数字の裏付けはありませんが、明らかに少なくなっています。

 

これは、市民ボランティア団体の数や、活動力が落ちている証拠で、願わくば、記事の投稿数などの分析で、市民活動の変化などを発見し、手立てを講じてもらいたいものです。

 

行政と市民、市民間の重要な情報誌、「広報しまだ」の編集がこれからも高い評価を受け続けて行くことを願うと共に、市民活動と一体化してゆくことを強く切望するものです。