「広報しまだ5月号」に寄せて

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

「広報しまだ 5月号」を、自治隣組回覧板で見ました。

 

広報しまだは、昨今洗練されて大変読みやすく、流石に昨年(2020年)、全国広報コンクールに於いて、内閣総理大臣賞」を授与された価値はあるなと感じています。

 

市政の様子は、島田市ホームページや、インターネットなどネット配信が整備されてきましたが、まだまだ紙ベースの報告が幅を利かせており、広報しまだの閲覧率は非常に高いと聞いています。

 

しまだ環境ひろばでも、イベントを企画した際の市民募集記事は、掲示板」に掲載したり、最近は所轄課と協働して「しまだ情報欄」に掲載しています。

 

5月号の掲示板を見ると、従来の「市民活動団体」の記事は一つもなく、高齢化・後継難・会員数減少で、最近は市民団体はすっかり影を潜めています。

 

さびしい限りです。

 

さて、5月号の記事を見て、しまだ環境ひろばとして、一番の関心事は次の2つです。

 

 ■ 7頁 脱炭素社会の実現に向け「ゼロカーボンシティ」を表明

 

市は3月30日、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進め、2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明しました。

 

市は今後、脱炭素社会の構築に向けて、市民や事業者と連携し、地域全体で地球温暖化対策に取り組んでいくという記事。

 

この中の「市民・事業者と連携」が重要なキーワードです

 

折しも、来年度は「第三次 島田市環境基本計画」の策定の時期で、ロードマップを作って、2023年以降実行していくことになっています。

 

■ 10頁 「第3次 環境基本計画市民会議委員募集」

 

第二次環境基本計画の後期計画は、2022年までの4年間計画になっており、第3次計画は2023年に施行の予定です。

 

委員の任期は令和5年3月31日まで、定員は5名、、任務はワークショップへの参加である。

 

しまだ環境ひろばは、第一次計画、第二次計画共に、計画策定の市民会議に参画しており、今回も是非参加したいと考えています。

 

「真の連携・協働」を実現したいものです。