NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(12月25日)、12月15日号の「広報しまだ」が隣組回覧版で自宅に届きました。
自治会では、市役所から「広報しまだ」が届くと2日間位で組長宅に持参し、至急の回覧を依頼していますが、筆者の隣組は20世帯で最後ですので大体25日頃の回覧になります。
さて「広報しまだ」は、全国の広報誌コンテストで最優秀誌に選ばれることが多く、読みやすく市民に愛されています。
昨今、ホームページやメールの充実でデジタル化が進み出しましたが、地域住民への情報は、「広報紙」や「〇〇だより」などの紙媒体が幅を利かせています。
島田市では今年度急遽、「自治会情報通信機器整備補助金制度」が打ち出されて自治会のデジタル化の準備が進んでいますが、機器整備が先行している中で肝心のどう活用するかの検討が進んでいません。
当面は自治会内に止まり、町内デジタル化は、自治会内に熱心な人材がいるかどうかですが、当分未だ先のような感じです。
さて、今日届いた「広報しまだ」をつぶさに読みました。
感想は次の通り。
■ トップ記事は、11月12日にオープンした「KADODE OOIGAWZ]、関連して「市長羅針盤」にも言及されていますが、市長が強調しているように是非多くの訪問客を集めて「賑わい交流拠点」の成功を果たしてもらいたいものです。
◆ 過日の日曜日、当拠点を訪問した感想
・ 店内は広く、明るく移動はし易いが、ごたごた感や騒がしさ感は感じない。
・ 日曜日の割りに人が少なく買物かごを持ってレジに並んでいる人が少ない。
・ 日用品(総菜など)が大ぶり(大家族用)で小家庭には手が出ない。
・ 200~300円クラスのお土産品(お菓子・グッズなど)がない。
・ 地場産品に拘り過ぎて商品の種類が少なく、選ぶ楽しみに欠ける。
■ 21頁の「掲示板」は、昔は市民活動団体のイベントや講習会案内で占めていましたが、この数年市民活動団体の記事はすっかりなくなり、公共団体の行事案内記事に変ってしまいました。市民活動団体の高齢化や会員減少で凋落ぶりが窺われます。
◆ 健全な市民団体の再結集が必要ではないか。
◆ 市民活動団体は少なくなっていますが、それでも地道に活動している団体もまだまだ存在しているので「市民活動グループ訪問記」などを復活してもらいたいものだ。
「広報しまだ」は市民から愛される広報誌に育っています。
編集関係者のご苦労に敬意を表すると共に、市民と遊離しないよう市民の活動や声を積極的に取り上げて今後共頑張ってもらいたい。