NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今朝(10月28日 木)、隣組回覧で回ってきた「広報しまだ 10月15日号)を見ました。
隣組 約20軒を回ってくると最後の方はどうしても遅くなります。
広報の内容は、島田市のホームページを開けば発行日には見れますので、「広報しまだ」の回覧を待つ必要はありませんが、やはり紙媒体の「広報しまだ」を読んでしまいます。
そんな中で、まちの話題(13頁トップ)に、「オンライン組長会を開催」の見出しが目に飛び込みました。
■ 島田市河原町自治会が、コロナ対策として人数制限をして2回に分けて開催していた組長会を、オンライン化して半数を対面式会議、残りの半数をネット式会議にして1回の組長会で完了したというニュース!
筆者は今年3月まで、自治会の副会長(会計を兼務)を2期4年務め、最後の仕事が、「自治会のデジタル化」でした。
すなわち、自治会に情報通信機器を整備して、市役所間の会議(自治会長会議等)と文書(通知・申請等)、及び追々自治会内の会議(役員会・組長会等)や書類(通知・だより等)のオンライン化を目指すものでした。
令和2年度島田市が、「自治会情報通信機器整備及びインターネット回線使用料補助金」を補正予算化し、希望の自治会に整備を働きかけました。
中溝町自治会では、一早く手を挙げて補助金申請をし、フル装備の情報通信機器を去る1月に設置完了し、市役所間のオンライン会議・書類の双方向の受発信体制をつくりました。
■ 市役所・業者の協力で、ミーティングアプリ「ZOOM」を開設
■ 市役所間の書類の受発信体制を整えました。
更に、
■ 自治会内の情報通信機器の町民への貸出規定を作り、町内会だよりでPRしました。
■ 自治会のネットワークを利用する「Wi-Fi」を、スマホ・タブレット・パソコンと結ぶ態勢を整備しました。
去る1月には、「自治会長会議」にオンラインで参加し、役員5名パソコンの前に陣取り、会議の内容を共有化しました。
これまでは会長一人が会議に出席し、事後報告もなくなります。
近々、「役員会」20名、将来は「組長会」もと思って来ましたが、河原町に先を越され誠に残念!
新しい役員(執行部)は、今後の自治会のデジタル化をどう考えているのだろうか。
情報通信機器もフル装備されているので有効活用を図りたいものです。