「広報しまだ1月号」オンライン特集を読んで!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(1月29日 土)、「広報しまだ1月号」が大変遅れて隣組回覧で配布されました。筆者宅は回覧の最後の方なのでいつも月末近くです。

 

島田市ホームページを開けば、発行日(毎月15日)には閲覧できるのですが、やはり隣組回覧で見る機会が多い。

 

4~7頁の特集記事「~オンラインツールと私たちの暮らし~ つながり方の新しいカタチ」を興味深く読みました。

 

記事は、コロナ禍で、急速にオンラインツールの利用が進んでいることを伝えながら、島田市に於ける経験談や市の支援体制を紹介しています。

 

島田市は、令和元年11月に、市民サービス・地域産業・行政経営の3分野でデジタル変革に取り組む島田市デジタル変革宣言」をしました。

 

あくまでもデジタルは手段であって目的ではないことを明確にして、全ての人がデジタルを活用できるように、学びの支援を行っていくとしています。

 

今、全世界の目標になって来た、SDGs(持続可能な開発目標)は、「誰ひとり取り残さない」を誓っています。

 

デジタルは、どうしても高齢者を取り残し気味になるので、島田市は率先して高齢者を取り残さないデジタル対策を実施してほしい。

 

さて筆者は、昨年3月まで地元自治会の3役を担い、最後の仕事が自治会の通信機器の設置とその活用・普及を担当しました。

 

島田市が令和2年度(令和2年6月)補正予算を組んで、希望する自治会に通信機器の設置をすることになり、素早く手を上げて令和3年2月の市主催の自治推進連絡会議」は、3役全員がパソコンの前に陣取りオンライン会議に出席をしました。

 

この後の普及活用は、令和3年度の新役員に引き継がれましたが、今回の広報しまだ1月号には、島田市河原町自治会の組長会のオンライン会議の様子が報じられています。

 

コロナ禍で、組長会も人数制限で2回に分けて開催をしている自治会(町内会)も多い中、河原町はオンラインを希望する組長と、対面会議を希望する組長に分けて1回で済ますオンライン会議に踏み切り成功したという。

 

3役会議や役員会は当然だが、組長会議もやり出したか、と感無量になりました。

 

記事は、移住ポータルサイトの発信や移住相談への活用、高齢者へのスマートフォン講座などを紹介していますが、多くの市民が楽しく、愉快に、誰ひとり取り残さないようにして行ってもらいたい。

 

記事は最後に、オンラインで全てが完結するわけではない、人と人とがつながったり、その大切さを考えるきっかけになれば良いのだと、オンラインはつながり方の新しいカタチだと結んでいますが、その通りだと思います。

 

是非頑張ってもらいたい。