今日は地元自治会のオンライン会議の試行・立上げ

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

島田市では、新型コロナウイルス感染拡大防止のための新たな生活様式に対応し、効率的な情報伝達方法の構築と事務の効率化に向けた支援事業を施行しました。

 

公会堂等に情報通信機器を設置し、インターネット接続環境を整備する自治会に対し、「情報通信機器整備補助金及び「インターネット接続サービス等利用料補助金を交付する事業です。

 

年度首の段階ではなかったものです。

 

新型コロナウイルス感染拡大を契機に露呈した「デジタル化」の遅れを取り戻すべく、市庁舎内は元より自治会間の情報の効率化も同時並行的に進めようとするものです。

 

中溝自治会では、早速申請・決定通知・業者との情報通信機器売買契約書を交わし、

過日機器の設置が終わり、今日(1月26日 火)は、オンライン会議(Zoom)の立ち上げに至りました。

 

今日は、市の自治会の窓口である、「市民協働課」をホストに、中溝自治会をオンライン会議に招待してもらい、双方からの交信(顔・音声)やその他の操作の試行を行いました。

 

招待メールは、午後1:30開始に指定されていましたが、ピッタリ開始、あとは画面の指示通り操作し、交信し、最後は退出で無事終了。

 

無事終了して当たり前のことですが、担当者としては嬉しいものです。

 

これで、来る2月12日 金 午後3時開始の自治推進会議(これまでは自治会長のみ会議に出席)には、今回設置した公会堂のパソコンの前に3役5名が座り、会議の

内容を共有化することになります。

 

まだ先の話ですが、市役所と自治会の間には、通知・連絡文書を始めとして、申請・承認・報告書類が多数存在しますが、これらも紙からデータへ変わっていくものと思われます。

 

当然ながら、ハンコの廃止や、諸々の付属書類の廃止・簡便化も実施され、プリンターのスキャンとパソコンへの取り込み → データ送信も義務付けられてくるものと思われ対応可能な接続も今回全て完了しました。

 

この後は、自治会内の3役会・役員会・組長会のデジタル化が待っています。

 

隣組のデジタル化はまだ当分先のことでしょう。

 

しかし、いよいよこの辺りの変化に対応できない住民は、置いて行かれる時代がやってきたことだけは確かなようです。