循環型社会づくり

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

去る1月25日(月)の日経新聞朝刊 6頁に、お酒や飲料メーカー「S社の企業全面広告」が、N社長の談話形式で掲載されました。

 

S社の企業理念は、「水と自然と響き合う」だそうだ。

 

循環型・脱炭素社会を目指して「水」「プラスチック」を軸に変革を牽引していくというN社長のリーダシップに魅かれました。

 

S社は2030年までに、ペットボトル容器を、リサイクル素材と植物由来素材に100%切替え、新たな化石由来原料の使用をゼロにするという。

 

最近の化石燃料由来のプラスチックの増え方は尋常ではない。

 

ごみの減量は、3R(リデュース・リユース・リサイクル)ではとても追いつかない。

 

4R(リフューズ 断る・買わない・貰わない)へ、更に静岡県6R(リターン・リカバリー)で県民運動を盛り上げていくという。

 

企業も必死で変わろうとしています。

 

私たち消費者も賢くならなければならない。

 

いつまでも化石燃料由来の容器を使っているメーカーの商品は買わない!

 

S社のみならず、プラスチック容器を使っているメーカーや商社・流通業者などがこぞって化石燃料由来のプラスチックの減量や、プラスチックそのものの使用の減量に邁進を始めました。

 

期待したい。

 

さて、一方S社は、水と生きる企業として、「水、自然の資源が健全に循環する社会づくり」を目指すという。

 

同社の水科学研究所を中心に森づくりを推進し、同社が汲み上げる地下水量の2倍以上の水を既に涵養(かんよう)しているという。

 

使った量以上に、元に戻す(リターン)、水と生きる企業!

 

S社に期待したい。