「準備力」の大切さを再認識

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


年の瀬です。お正月まであと2日。


テレビも新聞も、今年度の振り返り番組や、総集編などを特集しています。


成功した人・チーム、失敗した人、・チーム、悲喜こもごもですが、やっぱり成功した人・チームは、その環境の中で一番努力しているようだ。


過日の、ある自動車販売会社のトップセールスの話ですが、常にトップの販売成績を上げるのは大変な努力ですね?という質問に対して、そのセールスは、「社内や地域でトップの成績を上げるのは、そんなに大変ではありません」 という答え。


なぜかというと、社内販売台数も、地域全体の販売台数も、自分の販売台数も、自社のセールスも、他社のセールスも分かっているおり、自分が何番目にいるのかもわかっている。


現状成績に対して、あとどこまで上乗せすればトップに立てるか。


競っている相手はどんな手を打っているかを察知できれば、相手よりちょっと努力すれば勝てるとのこと。


相手も努力しているが、ちょっとその上を行く努力ができるかどうかだ。


要は、物凄く引き離す必要はない。ちょっと上回れば良い。


他の業界のセールスに勝つ必要は全くない。


そのちょっとが分かって、その努力をやる見極めができるかどうかであろう。


勝敗は時の運と言いますが、それは相手より努力したという自負が前提の話であると思う。


どんな世界でも同じと思うが、努力とは = 「準備力」 だと思う。


スポーツの世界では、準備力 = 練習 (鍛錬) だ。


セールスの世界では、お客様対応力だ。


これは、市民団体 (ボランティア) でも同じです。


たかがボランティア、されどボランティア。


甘えは許されません。


しっかり準備したイベントや事業は、やる前から結果は決まっていると思います。


「しまだ環境ひろば」 は、準備に妥協を持ち込まないようにしています。


お陰様で、イベント終了後、苦情や不評を頂いたことは殆どありません。


年の瀬の、新聞・テレビの振り返り番組を見ていて、改めて、「準備力」 の大切さを再認識しました。