NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (1月6日 金) の、新聞・テレビの各社が、日本老年学会と、日本老年医学会が提言した、「高齢者の定義を75歳以上に引き上げる提言」 を報道しました。
これは、医療の進歩や健康意識の高まりで、現在の高齢者は、5〜10年若返っている意味から、65歳〜74歳は、准高齢者、75歳から89歳を高齢者、90歳以上を超高齢者という提案である。
大賛成である。
今や、75歳未満は、まだまだ若い。
まだ働き盛りの、60歳や65歳で、定年退職を強いられ、健康な体を持て余して、グランドゴルフや登山に興じている人が多い。
そのためには、健康な間は、
◆ 仕事を続けるか
◆ ボランティアに参加するか
国の政索として、健康な人が、支えられる側から、支える側に回るための仕組みを用意する必要がある。
年金や、医療・介護がこのまま進んだ場合、いずれ立ち行かなくなることは間違いない。
年金は、現役世代に支えられているおり、元気な高齢者は、支えられる側から支える側に回るべきなのだ。
今、医療・介護の世界は人手不足だ。
元気な高齢者が、もっと当たり前のように、これに参加できる気運や仕組みを作るべきだと思う。
そうして、現役世代の負担を下げる (格差の再配分にもつながる) べきだと思う。
今回の提言 (高齢者の定義見直し) は、いろいろな分野に関係し、ハードルが高いというが、是非クリヤーして、実現してもらいたい。
社会保障費の抑制策は、元気な高齢者の活用に尽きる。
しまだ環境ひろばの会員の中心は、75歳に到達していない。
まだまだ頑張れる。