地球温暖化ガス排出量の削減は至上命題。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 と 「事務局 です。


去る3月28日、米国のトランプ大統領が、オバマ前政権の地球温暖化対策を全面的に見直す大統領令に署名したという衝撃的ニュースが世界を駆け巡りました。


とんでもないことです。


米国は、「パリ協定」で、「温暖化ガスの排出量を2025年までに2005年比で26〜28%削減の目標を掲げました。


中国も、パリ協定では意欲的な目標を掲げ、世界の2大排出国が先導する形でパリ協定はスタートしたばかりです。


舌の根も乾かないうちにとんでもない行為です。


京都議定書」 からの離脱と言い、米国はパリ協定が生んだ国際協調をまたもや壊そうとしています。


日本は、2030年度に2013年比26%削減という意欲的な目標を掲げました。


今回の米国 トランプ大統領による地球温暖化対策の規制見直し指示について、中国は、「機構変動は全人類共通の課題だ」として、パリ協定の堅持をすべきだと主張したという。


中国は、自国の大気汚染の現状から、今回ばかりは真剣に取り組まなければならないことを考えているようだ。




温暖化ガス排出量の削減は、至上命題である。


日本は、着実に温暖化対策を進めて行くことが肝心である。