温暖化ガス排出削減は、至上命題

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、島田市環境基本計画」に書いた、望ましい環境像の実現を目指している市民環境団体です。


島田市環境基本計画は、5つの分野(自然環境・生活環境・資源環境・地球環境・環境教育)に渡って、市民の取組み、行政の取組みを具体的に上げて、その活動を訴求しています。


しまだ環境ひろばは、自然環境の保全活動や、省エネ・地球温暖化防止活動や、ごみの削減活動等は、一丁目一番地の活動として、設立以来14年間頑張ってきました。


中でも、地球温暖化防止活動は、最も傾注してきた活動です。


そういうわけで、「パリ協定」 は、温暖化から地球を守ろうと、ほぼ全世界が一致した画期的な成果でありました。


その成果をいとも簡単に、米国が離脱を表明し、世界の足を引っ張っています。


昨日も、九州地方で過去に経験をしたことのない大雨に襲われて、各地で川が氾濫し、貴重な命までもが奪われました。


昨今、米国でも異常気象に襲われるケースは多発、あの腰の重かった中国が本気になって温暖化ガスの削減に動き出したのも、北京の町の大汚染を見ればうなづけます。


明らかに、地球温暖化の影響であり、温暖化ガスの排出削減は至上命題であると思います。


米国抜きでも、EU・中国と協力して今こそ行動を起こすべきである。


来る10月7日(土)に開催予定の島田市 くらし・消費・環境展2017」でも、温暖化防止問題は大きく取り上げられることになっています。