NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
梅雨が明けて、連日30数度の猛暑が続いています。
前線がかかっている東北地方は、ゲリラ豪雨が河川の決壊となって水害が発生しています。
2週間前には、九州熊本で限られた地域に豪雨が集中し、甚大な被害が出ています。
関東では、集中豪雨と共にヒョウが降り、農作物や人家に多大な被害がでています。
日本だけではありません。
世界各地で異常気象や減少が多発しています。
明らかに温室効果ガスの排出量の増大がもたらしている影響が出ています。
21日の講演会 「内モンゴルの自然と暮らし」 の中でも、現地(中国領)出身の、スルグリンさんが、温暖化によって、これまで出来なかった、「稲作」 ができるようになったと話していました。
世界各地の生態系が大きく変化しています。
これまで取れなかった作物が取れたり、取れなかったり、これまで見かけていた生物が絶滅に追いやられたりしています。
昨年暮れにやっとで、世界が決めた 温暖化防止策 「パリ協定」が、トランプ大統領率いる米国の離脱で、ないがしろにされようとしています。
とんでもないことです。
米国抜きで話合いが始まっているようですが、世界第二位の排出国 米国を何とか説得して、世界の殆どの国が同調した、「パリ協定」をスタートさせなくてはならない。
日本の役割は大きい。