事業資金は、事業で生み出すことが肝心
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
しまだ環境ひろばは、相賀地区でまちおこしを目的に立ち上がった、「相賀の里を良くする会」の事務局入りをして支援しています。
事業を展開するには資金が必要です。
従って、NPO法も、助成金や寄付だけに頼るのではなく、事業化による利益の創出を積極的に認めています。
ただ創出した利益を、株式会社のように株主に分配することを禁じており、社員への報酬の支払いや、利益の再投資も認めています。
相賀の里を良くする会も、事業立ち上げ時は、各種助成金に依存していますが、助成金は自由に使えるものではなく、計画遂行に要する経費への支出のみでいわばひも付き資金です。
従って、どうしても事業化で稼がなければなりません。
事業資金は、事業で生み出さなければ長続きしないことは当然です。
遅かれ早かれ、法人化して営業利益を創出する必要がありますが、その段階で会員の意志が2つに分かれます。
◆ 法人組織を作って、出資もして、報酬ももらってしっかりやりたい人
◆ これまで通り、ボランティア (個人優先) で良いと思う人
相賀の里を良くする会も、意志を尊重して法人組織を立ち上げ、会員を2つに分けて (専従社員・ボランティア社員) 事業を展開する時期がきています。
どこかでそれを総会に上程し、決断しなければならない時期に差し掛かっています。
そのためには、先ず人材の増強、それから組織強化・事業拡大へと推進しなければならない。
やることは山ほどある。