今日は、二十三夜尊・延命地蔵尊供養

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (8月19日 土) は、 中溝町 「二十三夜尊 延命地蔵尊」 の供養祭があり参加しました。


最初に、稲荷神社の片隅に臨時に備えられた祭壇の前に関係者が集まり、僧侶による自治会の安泰祈願、関係者の個人の健康と、家内安全の読経がありました。


肩と背中と、体の真ん中 (腰と背骨の間) に気合いを入れられた時には、何か得たいの知れない、力を体に入れれれたような気持になりました。


次いで、町内で儚くも交通事故で亡くなった故人の記念碑を訪れて、冥福を祈りました。


日頃祭ってある中溝町東公会堂に戻って、地蔵尊と、二十三夜尊祭壇の前で改めて、読経とお焼香を行い、中溝町の守り本尊を敬い、それから直会に入りました。


直会は、関係者 (二十三夜尊・延命地蔵尊の委員・中溝町役員・三役他) の情報交換の場です。


今日の準備のため祭壇を組んだ人、それを片づける人、長い歴史の中の仕事の一コマであるが自治会運営の基本がここにある。


昔から、仕事を引き継いだ人が、次の人にそのノウハウを引き継いで行く。


当たり前のことだが、今日見ていると、そういう仕事の引継ぎが実に難しい。


順序良く片づければ、スッと片付くのに。


片づけ方が、乱暴だという。


先輩が遠慮し出したのか。


若い人に引き継いで行くのは時代の流れであるが、細かい事だけれど、ノウハウは素直に習得して行かねばならない。


今日は、引き継ぐ人、引き継がれる人の想いを感じる一日でした。


自治会の仕事も広い。


伝統を引き継いで行くのは並大抵のことではできない。


一方で、改革も大事だが、これも自治会の中では難しい。


しかし、守りと改革は調和しなければならない。