市民センター(中間組織)に一番望むことは?

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


島田市 「市民活動センター」 が開設されて、その運営を 「NPO法人 クロスメディア」 さんが担当していることは周知の通りです。


去る9月3日(日) には、「相賀の里を良くする会」 の全体会にお越し願い、「NET販売の勉強会」 を開催し、その講師をお願いしました。


市民活動センターさんは、相談日を決めて、市民活動のあらゆる相談に乗っています。


また、自らいろいろなイベントも開催し、市民活動の活発化を先導しています。


私たち市民団体は、中間支援組織の、「市民活動センター」 に協力して、各種イベントに積極的に参加をし、これを育てて行く義務があります。


先日、市民活動センターさんから、「市民活動に関するアンケート調査」 と 「市民活動団体の活動報告」 の提出依頼がありました。


これには協力しようと書き始めましたが、一度主だった市民団体だけでも一堂に集めて、中間支援組織に期待する機能や、市民団体が本当に困っていることや、本当にやりたいことを纏める場を開催することを是非お願いしたい。


島田市では、暫くの間 (もう10年以上) 市民団体同士の交流会がありません。


今、市民活動団体は、確かに会員不足や、人材不足・資金不足で困っていますが、それよりも本当の悩みは、活動そのものの、”やりがい” です。


いくらやっても一向に目に見えた成果が出ないことにいら立ちがあります。


それは、たくさんの市民団体がありながら、殆どの団体が単独活動に終始しているからです。


協力し、協働して成果を出すことでそれは解決し、それがまた市民活動の活性化に結びつくのです。


島田市の市民活動は、まだそこに気が付いていません。


市民センターという中間組織に一番期待したい事は、そういうことを話し合う場をセットし、そこで出てきた有効な意見を、みんなで実行することです。


今、市民団体の一番の悩みは、”やりがいの欠如” です。