NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (9月9日 土 PM) は、 「平成29年度 しまだ環境ひろば 第二回 定例会」 に出席しました。
「NPO法人 しまだ環境ひろば」 の決議機関は、「総会」 と 「理事会」 ですが、常日頃のことは、殆ど定例会で決めて実行しています。
少ない会員の中で、更に人数を限定した、理事会でいろいろなことを決めても意味がありません。
会員なら誰でも参加できる、実行部隊の、「定例会」 を大事にして来ました。
本当に会員数も少なくなってきましたが、やることや、守備範囲は以前とほとんど変わりません。
それよりも、質は以前よりは上がっているのではないだろうか。
会員数が減少し、質は上がっているとしたら特定委員に集中していることは否めません。
実は、これが島田市の市民活動団体の現状であり、役員クラスの最大の悩みです。
しかし、だからと言って、活動を怠ったり、あきらめたりしていません。
今、活動している会員は、それなりに役割を自覚し、ボランティア活動が当たり前になっている人ばかりです。
最近、市議会議員の政務調査費の不正使用が問題になっていますが、基本的に無報酬の市民団体の会員から見たら極めて異常です。
企業や団体をリタイヤ―した人が、世の中に貢献する時は、経費はしっかり払うとして、基本的に無報酬が基本であり、充分にできます。
年金を支給され、経費をしっかりもらえば、無報酬で充分生活できるのです。
ボランティアの市民団体活動を3年続ければそれが普通になります。
若い人には、年金に見合う生活費をしっかり保証すればよいのです。
そういう人の中に、世の中をしっかり観察して、変えていける人は必ず存在しています。
今日の定例会の出席者は少なかったけれども、出席した会員は使命感を持った会員ばかりです。
そんな会員で、市民団体は生きているのです。