地域市民活動の近況

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、平成15年8月、「島田市環境基本計画」 の施行に沿って設立され、今日まで15年間、基本計画に書いた市民の取組を真面目に実行してきました。


15年経った今、会員も15歳年を取ってすっかり高齢化しました。


その成果は、少なからずあったと思いますが、今最後の力を振り絞って、地域市民団体や自治会の役員入りをして、環境維持活動の浸透を図っています。


「相賀の里を良くする会」 では、杏子の郷づくりを中核とした町おこしを、中溝自治会」 では、雑紙の分別を中心とした、資源ごみの分別集団回収への移行活動を先導しています。


  ■  しまだ環境ひろばは、これまで広域環境維持活動を一生懸命に展開して来ました。


     ◆ しまだ環境ひろば塾を年10回程開催し、現在も継続中です。

     ◆ 耕作放棄地を再生し、市民農園や果樹園に樹種転換し、現在も継続中です。

     ◆ 燃えるごみ (生ごみ・古紙) の削減活動を展開し、現在も継続中です。

  
  ■  広域活動は、浸透スピードや定着性に欠点があります。 地域市民活動団体や、自治会活動は市民への普及力や浸透力に利点があります。


これまで培った環境維持改善活動を、もっと市民に浸透させようと、一念発起しているのが、地域市民団体や自治会入りを決意させた要因です。


しかし実際に入ってやってみるとどんなに良い事でも簡単には行きません。


地域市民団体にも、自治会にも、地域のルールや、事情や、しきたりがあります。


とにかくそんなに焦らず、じっくりやりたいと、改めて決意を新たにしている今日この頃です。