NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (8月31日 金 AM) は、相賀の里・杏子畑の草刈りを行いました。
相賀の里では、「杏子の郷づくり」 が進んでいます。
耕作放棄地を再生して、5mおきに杏子の苗を植えて、もう150本の苗が植わりました。
勿論、地主の了解のもとですが、花が咲き実がついてくればさぞ景観は良くなるでしょう。
しかし、田んぼの真ん中に、杏子畑ができても、点でしかありません。
何と言っても、山すそに連なる杏子の線ができなければ、「杏子の郷」 とは言えないでしょう。
今年度から、山すそにある農家に苗を配り、杏子の線づくりを目指します。
長野県の千曲市は、田んぼの中の杏子畑で面をつくり、山の段々畑に杏子を植えて線をつくり、見事な 「杏子の郷」 を作り上げています。
日本では、杏子は、まだポピラーになっていません。
相賀の里を良くする会では、昔は島田市でも杏子が庭先に植えられていたという、古老の話を聞いて 「杏子の郷づくり」 を活動の中核に据えて、まちづくりを進める決心をしました。
植付けて丸3年目、漸く花が咲き、実が付き始めました。
これから土壌改良や、施肥、剪定が始まります。
草刈りも常時の仕事になります。
草刈りは、「セブンイレブン」 さんの助成金で購入した、「乗用草刈機」 が調法しています。
木の周りや、法面は、「刈払い機」 の出番です。
今日は、3名の会員で、杏子畑の土手や法面の草刈りに精を出しました。
疲れますが、気持ちの良い汗を流しました。
これからも頑張ろう。