「相賀の里の会」杏子畑の草刈りに出動

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(10月23日 日 am)は、相賀の里の会の杏子畑の草刈り」に出動しました。

 

相賀の里の会は、忍び寄る過疎化に歯止めをかけるべく、地域にある財産(耕作放棄地・古民家・農業技術等々)を使って、賑わいのまちづくりを進めましたが、最近は「杏子の郷づくり」活動だけとなり、今年度5回目の草刈りです。

 

筆者は発起人の一人ですが、今は顧問として日常の活動に参加しながら、杏子の郷づくり活動を見守っています。

 

今日の参加者は10名程、どうやら草の成長も収まりそうで、今年度の最後の草刈りになりそうです。

 

「杏子の郷づくり」は、相賀の里の会の中核事業だっただけに、杏子畑だけは何とか成功させたいものです。

 

これまで植えた杏子の苗は累計で278本、うち何本かは枯れましたが、相賀の里の会の杏子畑や、神社など町内の公共地に植えたのが約100本、残りは山すそに点在する農家に配り、地域全体が杏子の花で線ができるように考えました。

 

杏子の実が大きくなるまでにはまだまだ数年かかりますが、地域に花が咲き、実が成り出せば、あの時「相賀の里の会」が杏子を植えたっけな~と思い出してくれるのではないか。

 

会員で杏子畑の主担当のHさんが木の剪定を小まめにやってくれて、最近は相賀の里の杏子畑にも杏子の実がなり出し、今年6月には「ジャムづくりの会」を開催しました。

 

自前で苗木を作って枯れた木の補充や、痩せた土壌の改良、神社などに植えた木の面倒見、農家に配った木の養生指導などなどやることはいっぱいある。

 

何とか、「杏子の郷づくり」だけはものにしてもらいたい。

 

「杏子の郷」ができれば、あとの事は自然に付いて来る。ガンバロー!

 

杏子で有名な長野県千曲市の「杏子の郷」も、全国各地の桜の名所も、誰かが一本の木を植えてそれを少しづつ増やして行って今があると聞いた。

 

今日は午後から懇親会(反省会)だそうだ。

 

楽しみながら、これからの「杏子の郷づくり」に華を咲かせたいものだ。